2005年06月04日

VLANについて

VLAN【VirtualLAN(仮想LAN)】について

スイッチはデータリンク層のデバイスであるため、コリジョンドメインの分割は出来るが、ブロードキャストドメインの分割は出来ない。ブロードキャストドメインはルータが分割するのが普通だが、VLANを利用すれば、ルータを使わずにブロードキャストドメインを分割することが可能になる。


ブロードキャストの分割
ブロードキャストドメインに数多くのホストが接続されるとブロードキャストが増大する。

増大すると、ネットワーク全体におけるブロードキャストパケットの占める割合が高くなり、パフォーマンスが低下し、ブロードキャストパケットを処理するホスト(コンピュータ)のCPUも浪費する。

VLANを利用してブロードキャストドメインを分割すれば、ブロードキャストの流れる範囲を局所化することができ、ネットワークやホストへの負担が軽減される。

また、ブロードキャストが分割されるということは、各VLAN内の情報が他のVLANへ広がらないことを意味するので、セキュリティ面についても向上する。

ポートあたりの単価が安い
ブロードキャストの分割はルータでも可能である。しかし、ルータはポート数に限りがあり、複数のブロードキャストの分割をする場合、それなりのルータの台数が必要になる。スイッチは、はじめから24ポートやそれ以上のポートを持っており、ポートあたりの単価がスイッチの方が安い。

柔軟なネットワーク
複数のスイッチにまたがってVLANを構築することが可能。よって、ネットワークの物理的な配線を変えることなく、ポートのVLANの割り当てのみを変えればよい。




関連用語
ブロードキャスト
コリジョンドメイン

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